最終更新:2020/6/19
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HRMOS採用をご利用いただいているユーザー様向けの限定コンテンツです
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新型コロナウイルスの影響により、採用活動に変化があった企業が多いかと思います。5月25日には全国で緊急事態宣言が解除されましたが、現状各企業様がどのような採用活動を実施しているのかを把握するために、HRMOS採用をご利用のみなさまに「採用活動のオンライン化に関するアンケート」を行い、30件の回答を得ました。(2020年6月2日〜9日実施)
この結果から、採用活動のオンライン化に対応している企業が93.1%と、多くの企業がオンライン採用を行っていることがわかりました。それに伴い、オンライン採用による課題も生じています。今回はその課題を少しでも解決できるよう、おすすめのHRMOS採用の機能をご紹介したいと思います!
オンライン採用をされている企業様は、これからご紹介する機能を活用ができているか再度ご確認いただき、まだ活用されていない企業様にはご活用いただけると嬉しいです😊
目次
1. 求人ページ・採用情報トップページ
2. 面接評価フォーム
3. メールテンプレート
4. 応募ラベル
5. さいごに
1. 求人ページ・採用情報トップページ
「Q. 採用のオンライン化における、課題について教えてください。(複数回答可)」の設問において、「職場の雰囲気を伝えることが難しい」と回答した割合は78.6%でした。
オンラインで会社説明会や面談・面接を実施している場合、候補者に会社に来てもらう機会がないので、職場の雰囲気を伝えることは難しいですよね。
そこでおすすめなのは、求人ページや採用情報トップページに写真や動画を追加して、視覚的に雰囲気を伝えられるようにすることです。
「候補者にどのような印象を持ってほしいのか」という目的に合わせて写真を選ぶことがポイントです。選び方のコツには以下のようなものがあります。
写真の選び方のコツ
・写真自体が明るいこと
・背景がごちゃごちゃしていない
・緑の木やお花等の色を取り入れている
・複数人が笑顔で会話している
・先輩が後輩に教えている
・採用ターゲットと似た社員がモデルとなっている
・オフィスの全体感が伝わる
・社内キックオフやアワードなどイベントの様子が伝わる
・受付に消毒液が設置されている(感染症対策を訴求する場合)
・個室でオンライン商談や打ち合わせをしている(感染症対策を訴求する場合)
「カバー画像」に設置できる写真は1枚ですが、「自由記述欄」にはいくつも写真を追加することができるので、ぜひ色々な角度で職場の雰囲気を伝えてみましょう!
📝 参考記事
・求人を作成する
・採用情報トップページを作成する
2. 面接評価フォーム
「Q. 採用のオンライン化における、課題について教えてください。(複数回答可)」の設問において、「選考評価が正しくできているか、判断が難しい」と回答した割合は39.3%でした。
オンラインで面接を実施する場合、画面越しでしか候補者の顔を見れないのもあり、どのような点で評価すれば良いか判断が難しいこともあるのではないでしょうか。また、面接官によっても評価軸が異なる可能性もありますよね。
この課題に対して、オンライン・オフラインに限らず、選考する際の共通の評価軸を事前に用意し、面接官と認識合わせをしておくことがポイントです。共通の評価軸があれば、それを元に判断がしやすくなります。
例えば、以下のように足切り・ベース・加点要件などの判断基準を設けて、事前に面接官へ共有することがおすすめです。
例)選考項目が「目的設定」の場合(5段階評価)
レベル1(足切り要件):目的と基準を設定していない
レベル3(ベース要件):目的と基準が設定されている(他者からの設定の再解釈を含む)
レベル5(加点要件):自ら目的と基準を設定している
面接官からの質問例:何かを始めるとき、諦めなかったときの目標設定について
オンライン採用の場合、基準の評価軸はオフラインの時と変わらないことが多いようですが、どのような基準で評価を付けて欲しいのか人事と面接官とのすり合わせを強化したケースもあるようです。評価軸は企業によって様々なので、自社の採用目的に合わせて設定してみましょう。
HRMOS採用の「面接評価フォーム」では、その評価軸を元に作成した評価フォームをHRMOS採用上に設定できるので、面接官への共有も簡単にできます。
オンライン面接であっても事前に社内で評価軸を話し合い、面接評価フォームに反映して活用してみてくださいね。
📝 参考記事
・面接評価フォームを作成する
3. メールテンプレート
「Q.採用活動をオンライン化したことで、候補者との接点はどのように変化しましたか?(もしくは変化しそうですか?)」の設問において、「どちらかと言えば減った(減りそう)」と回答した割合が35.7%、「接点が減った(減りそう)」と回答した割合が3.6%でした。
「どちらかといえば接点が増えた(増えそう)」と回答した割合が半数以上ではあるものの、接点が減ったと感じている方も一定数いることがわかりました。
オフラインで説明会が面談が実施できないこともあり、候補者との接点が減ったと感じる人もいるのではないでしょうか。 候補者との接点を増やすために、一人ひとりに連絡するのも大変ですよね。
そんな時におすすめなのが「メールテンプレート」です。「メールテンプレート」を活用することで、選考中・過去不合格者になった応募者や「タレントプール」に蓄積している将来の候補者に対して、簡単にメールマガジンを配信することができます。
候補者の興味喚起のために、メールテンプレート内にオンラインの会社説明会・会社紹介スライド・社員インタビュー・企業紹介youtubeへのリンク等を掲載することもおすすめです。オンライン面談に繋げたい場合は、ハードルを下げるために「こちらはカジュアルな格好で臨むので、ぜひスーツではなくカジュアルな格好で臨んでください」と記載するのも良いでしょう。
以下の文面例なども参考にしながら、ぜひ活用してみてください!
◼︎(文面例)選考中/過去選考済み候補者向け |
{候補者名}様 |
◼︎(文面例)タレントプールのタレント向け |
{候補者名}様 |
📝 参考記事
・メールテンプレートを作成・編集する
・タレントプール機能を知る
4. 応募ラベル
「採用から入社までのどのプロセスをオンライン化しましたか?(複数回答可)」の設問において、「入社手続き等」と回答した割合が 35.7%でした。
入社手続きの業務は、オンライン・オフライン問わず煩雑になりがちかと思います。また、応募者ごとに進捗確認を追っていくのは結構な工数がかかりますよね。
そこでおすすめしたい機能が「応募ラベル」です。応募者ごとのネクストアクションをラベルとして設定しておくことで、備忘録として活用することが可能です。 入社手続きの場合は、「入社月(例:4月入社)」「必要な書類情報(例:住民票、健康診断書)」などを設定すると、入社手続きのTODOを把握しやすくなります。ぜひ活用してみてください。
📝 参考記事
・応募ラベルを作成・活用・削除する
・すぐ実践したい!絞り込みのためだけじゃない 「応募ラベル」活用術丨前編
・すぐ実践したい!絞り込みのためだけじゃない 「応募ラベル」活用術 丨後編
さいごに
いかがでしたでしょうか。まだ活用できていない機能があれば、ぜひこの機会に活用してみてくださいね!
機能の活用に関する不明点、HRMOS採用に関するご意見・ご要望などもありましたら、お気軽に担当のCSにご連絡ください😊