最終更新:2020/07/31
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こんにちは!HRMOS採用カスタマーマーケティングチームの米村です。
HRMOS採用をご利用いただいているユーザー様限定 で 「HRMOS採用」の活用に役立つTipsや開発の裏側を「コラム」にて発信しています!
2019年11月に、受信したファイルを直接HRMOS採用に保存し、ファイル名を変更できる機能を追加しました。今回は、開発をリードしたデザイナーの五十嵐に、開発の背景やおすすめの使い方を聞きました。
五十嵐 未夏のプロフィール
2015年に株式会社ビズリーチへエンジニアとして新卒入社し、ビズリーチ、ニクリーチ、ビズリーチキャンパスなどのサービスを担当。2018年よりHRMOS採用のデザイナーとして参画し、「小さな積み重ねが愛されるプロダクトに」をモットーとしている。
※本記事はHRMOS採用をご利用いただいているユーザー様向けの限定コンテンツとなりますので、SNSなどでのシェアはお控えいただけますと幸いです。
受信したファイルを保存し、ファイル名を変更できる機能について
この機能は、応募者から送られてくるファイルをHRMOS採用上に直接保存できるだけでなく、応募者によってバラバラに命名されたファイル名を簡単に変更できる機能です。
たとえば「0423.pdf」など中身がわかりにくいファイル名を、後からスムーズに振り返ることができるように、把握しやすい名前に変更することができます。
ページ更新後、追加したファイルは応募者の「履歴書・職務経歴書の確認・編集」画面「添付ファイル」欄で確認することができます。
※機能の詳細は、「受信した添付ファイルをHRMOS採用に保存する」をご確認ください。
ビズリーチの人事に張り付いて気づいた!採用担当者のノンコア業務
-この機能の開発にあたり、ビズリーチの人事に張り付いたとお聞きしました。
五十嵐:そうなんです。ビズリーチの新卒採用担当の業務を、2日間(1日2時間)後ろから見させていただきました。 他にもノンコアと感じる業務はありましたが、候補者からの添付ファイルをローカル(自分が利用しているパソコン)に落としてファイル名を変える作業を何度も行っているのを見て、一番ノンコアな業務だと思ったんです。採用担当者も、同じ操作を何度も繰り返していることに手間だと感じていたようです。
-そこから開発に至るまで、どのような経緯があったのでしょうか?
五十嵐:そもそも他企業にも同じような課題があるのか、どれぐらいファイルのダウンロードやアップに時間がかかっているのかを知るために、データから傾向を見ました。
結果的にサービス改善が必要だと感じたため、周りに提案して必要な機能を検討し、プロトタイプ(試作モデル)を考えてリリースまでに至りました。
ノンコア業務を削減し、候補者のファイル管理を楽に!
-この機能を利用するメリットを教えてください。
五十嵐:ビズリーチ人事の話でも挙げましたが、候補者やエージェントから送られてきた履歴書などのファイルを、一旦ローカル(自分が利用しているパソコン)にダウンロードしなければいけない手間がなくなったことです。 また、候補者によって様々であったファイル名も簡単に変更できることから、すぐにファイルを見たい時、過去データを振り返る時にもスムーズに探せるようになるかと思います。
-ファイル名は、どのように変更して管理するのが良いですか?
五十嵐:「候補者名_履歴書」などに変更するのがおすすめです。
候補者からのファイル受信が多い、採用担当者におすすめ
- どのような採用担当者に使って欲しいですか?
五十嵐:候補者にファイルを送ってもらうことが多い担当者の方にぜひ使って欲しいです。特に、以下のような業務が多い方におすすめです!
・候補者にポートフォリオを送ってもらう
・候補者にペーパープロトタイプ(試作モデル)テストを実施している
-最後に、顧客体験の向上という点から意識されたことはありますか?
五十嵐:ムダな機能は作らず、一目でわかりやすいようなデザインになるよう意識しました。沢山の機能があると複雑になってしまい、わかりにくくなってしまいますから。
おわりに
採用担当者の業務を観察して施策を検討し、仮説を裏付ける為にデータを洗い出す。そして周りを説得し、プロトタイプを作成してデザインを制作するという「デザイナー」の職種の枠にとらわれず、お客様目線で開発までリードした五十嵐。
お客様の痒いところに手が届くよう、お客様目線での日々の改善が大切だと開発メンバー含めて考えております!
これからもサービスを改善していきますので、ご意見・ご要望があればお気軽にHRMOS採用画面上のサポートボタンよりご連絡ください^^