最終更新:2023/05/11
誰がこの機能を使用することができますか?
採用担当者・採用コーディネーター(連携設定は管理者の権限が必要です)
目次
- できること
- HRMOS採用に連携される内容
- 自動取り込みの周期
- 連携開始から「選考管理」へのインポート完了までの流れ
- 【ステップ1】連携設定をする
- 【ステップ2】振り分けルールの登録をする
- 連携が失敗した場合
- 連携中のエン転職アカウントを変更する・自動連携を解除する
できること
エン転職で利用されているアカウント情報を入力してHRMOS採用と連携設定することで、エン転職で応募した候補者のデータをHRMOS採用へ⾃動で取り込みます。
新しい応募があるかをエン転職で確認し、HRMOS採用に⼿動で転記するといった作業を減らし、採⽤業務の効率を向上させます。
注意:
「エン転職ダイレクト」を利用されている場合、エン転職の応募者自動取り込み機能がご利用いただけません。
ご利用されている場合、お手数をおかけし申し訳ございませんが下記いずれかでのご対応をお願いします。
①1名ずつの取り込み
「応募者を手動で追加する」を参考にしてください。
②CSVファイルを用いた一括での取り込み
・「エン転職」
エン転職からダウンロードした応募情報ファイル(tsvまたはcsv)をそのままアップロードすることができます。「リクナビNEXT・マイナビ転職・doda・エン転職・Greenの応募者を取り込む(ファイルでの一括取り込み)」を参考にしてください。
・「エン転職ダイレクト」
エン転職ダイレクトからダウンロードした応募情報ファイル(tsvまたはcsv)を変換フォーマットに貼り付けると、HRMOS採用に取り込める形式に整形することが可能です。手順は「自動で取り込めない求人媒体や、表計算ソフト等で管理している応募者を取り込む(ファイルでの一括取り込み)」を参考にしてください。
・エン転職の管理画面のアカウントをご用意ください。
・エン転職で利⽤されている「ID」「パスワード」を⼊⼒していただくと連携できます。
・複数のアカウントを登録できます。アカウント件数の上限はありません。
・将来的にエン転職の仕様が変更された場合、連携機能の動作保証ができないケースがございます。予めご了承ください。
HRMOS採用に連携される内容
エン転職「各種設定」の「応募データのダウンロード」でダウンロードしたファイルの情報が連携されます。
・RFCに準拠していないメールアドレスは取り込まれません。
例)「@(アットマーク)」の直前に「 .(ピリオド)」がついているメールアドレスなど
自動取り込みの周期
連携設定後、最大4時間前後で認証が完了して初回取り込みが行われます(初回取り込み時は3日前までの応募を取り込みます)。そして、その初回取り込み日時から4時間ごとに取り込まれます。
例)
①連携設定完了:4/1 15:00
②初回取り込み日時(認証完了日時):4/1 18:00
③次回取り込み日時(②の4時間後) :4/1 22:00上記の場合、4/1 18:00までに応募があった応募者は②のタイミング、4/1 18:00〜4/1 22:00の応募者は③のタイミングで取り込まれます。
注意:
メンテナンス等により、取り込み日時がずれる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
連携開始から「選考管理」へのインポート完了までの流れ
HRMOS採用でエン転職経由の応募者の選考を開始するまでの流れは以下となっています。
詳細は下記リンクを参考にしてしてください。
【ステップ1】連携設定をする(「管理者」の権限を持っているユーザーアカウントで操作)
【ステップ2】振り分けルールを登録する(「採用担当者」もしくは「採用コーディネーター」の権限を持っているユーザーアカウントで操作)
【ステップ1】連携設定をする
※「管理者」の権限を持っているユーザーアカウントで操作可能
1. 左メニューの「設定」をクリックし、「自動応募者取り込み」をクリックします。
2. 「エン転職」をクリックし、「+アカウントを追加」をクリックします。
3. エン転職で利用中の「ID」「パスワード」を入力し、「認証開始」をクリックします。
入力するアカウント情報でエン転職へ事前にログインし、「各種設定」の「応募データのダウンロード」が実行できることを必ず確認してください。
4. 連携状況が「初回取り込み待ち」に変わります。 この認証が完了するには最⼤で4時間前後かかります。(連携が失敗した場合は、以降連携が成功するまで1時間ごとに再度連携を試みます。)
5. 認証が完了して連携成功すると、連携状況が「連携中」に変わります。
この状態になると、応募者データが4時間ごとに⾃動で取り込まれます。
・「最終取り込み日時」は、「連携は成功しているが、取り込む対象の応募者がいなかった場合」も更新されます。
・初回の連携時には3日前からの応募者データを取り込みます。
・連携が失敗してしまう場合は、「連携失敗の場合」を参考にしてください。
【ステップ2】振り分けルールを登録する
自動で取り込まれた応募者をどの「HRMOS採用で登録している求人」に紐づけるのかを事前に登録しておくと、振り分け先の求人が未定である応募者情報が滞留する「応募情報インポート」に留まることなく、「選考管理」に自動的に移行されてスムーズに選考を開始することができます。
※「採用担当者」もしくは「採用コーディネーター」の権限を持っているユーザーアカウントで操作可能
1. 左メニュー「応募情報インポート」をクリックして、「振り分けルールを管理」をクリックします。
2. 「振り分けルールを登録」をクリックします。
3. 画像下にある表の通り入力して「振り分けルールを登録」をクリックしたら完了です。
エン転職での「職種名」の文字列を軸にシステム上で振り分けをするため、エン転職側で「職種名」の文字列を1文字でも変更した場合は振り分けルールの内容も併せて更新(変更)する必要があります。
振り分けルールの変更手順については「振り分けルールを更新(変更)したい」を参考にしてください。
項目名 | 選択・入力内容 |
---|---|
求人媒体 | 「エン転職」を選択 |
募集ポジション名 | エン転職での「職種名」を⼊⼒ |
振り分け先の求人 | 「求人管理」に登録されている求人を選択 |
連携が失敗した場合
連携が失敗する原因については、以下の2つが考えられます。
①ID・パスワードの誤り
⼊⼒いただいた情報が誤っている可能性があります。
「解除」をクリックし、正しい情報を⼊⼒して再度「認証開始」をクリックしてください。
②その他エラーの場合
HRMOS採用上での不具合やエン転職側での仕様変更等が原因でデータを取り込めない可能性があります。
大変お手数ですが、HRMOS採用画面右下部のチャットボタンよりお問い合わせください。
エン転職との連携に失敗すると、「管理者」もしくは「採用担当者」の役割・権限を持っているユーザーアカウントへ通知メールが送信されます。
連携中のエン転職アカウントを変更する・自動連携を解除する
連携するエン転職のアカウントの変更、または連携が不要になった場合は以下の手順で連携中のアカウントの連携を解除してください。
1. 左メニューの「設定」をクリックし、「サービス連携」をクリックします。
2. 「エン転職」をクリックし、アカウントを変更したいもしくは連携を解除したいアカウントの右端にある「削除」をクリックします。
3. 確認画面の「解除」をクリックすると⾃動連携が停⽌され、連携状況が「未連携」に変わります。