最終更新:2023/07/12
誰がこの機能を使用することができますか?
採用担当者・採用コーディネーター(連携設定は管理者の権限が必要です)
目次
- できること
- HRMOS採用に連携される内容
- 連携可能なdodaアカウント
- 自動取り込みの周期
- 連携開始から「選考管理」へのインポート完了までの流れ
- 【ステップ1】連携設定をする
- 【ステップ2】振り分けルールの登録をする
- 連携が失敗した場合
- 連携中のdodaアカウントを変更する・自動連携を解除する
できること
dodaで利用されているアカウント情報を入力してHRMOS採用と連携設定することで、dodaで応募した候補者のデータをHRMOS採用へ⾃動で取り込みます。
新しい応募があるかをdodaで確認し、HRMOS採用に⼿動で転記するといった作業を減らし、採⽤業務の効率を向上させます。
将来的にdodaの仕様が変更された場合、連携機能の動作保証ができないケースがございます。予めご了承ください。
HRMOS採用に連携される内容
dodaの「応募者管理」の「応募者情報CSV出力」機能でダウンロードしたファイルの情報が連携されます。
なお、「求人情報サービス」の情報のみ取り込みが可能です。
・RFCに準拠していないメールアドレスは取り込まれません。
例)「@(アットマーク)」の直前に「 .(ピリオド)」がついているメールアドレスなど
・HRMOS採用への取り込み前に、doda側でステータスを「不合格」もしくは「辞退」変更している応募者は取り込まれません。
「求人情報サービス」以外の情報は取り込み対象外となります。
「求人情報サービス」以外の情報を取り込みたい場合は、弊社が用意している「変換フォーマット」を使って手動での取り込みをお願いします。
変換フォーマットのダウンロードや、使い方については「各求人媒体への応募情報を変換フォーマットを使用してHRMOS採用へ取り込む」を確認してください。
連携可能なdodaアカウント
以下の全ての条件に該当するアカウントが連携可能です。
・1つの法人に紐づいている
・1つの窓口に紐づいている
・「求人情報サービス」に紐づいている
・doda側の「管理者代理」もしくは「管理者」の利用権限が付与されている
連携したいアカウントが複数の窓口に紐づいている場合、
以下何れかの方法で「一つの窓口にのみ紐づいている」アカウントにしてください。
1.不要な窓口権限を削除する
└不要な窓口をクリックしてログインしてください
1)左メニューの「各種設定」をクリック
2)「ユーザー管理」の項目内「登録ユーザーのパスワード通知/登録情報変更」をクリック
3)該当のアカウントを削除してください
→上記により、1つの窓口からそのアカウントは削除されます。
例)アカウントAが窓口1と2に所属
→窓口2を削除
→窓口2の削除を行った時点で、該当のアカウントは窓口1にしか所属していないため、
HRMOSと連携ができるアカウントとなります。2.別アカウントを作り、取り込みたい窓口のみ所属する
└取り込みたい窓口をクリックしてログインしてください
1)左メニューの「各種設定」をクリック
2)「ユーザー管理」の項目内「新規ユーザー登録」をクリック
3)エイリアスのメールアドレスなどを使用して、新しいアカウント登録を行ってください
4)新しく登録したアカウントにたいして、取り込みたい窓口を1つ選択してください
→上記により、HRMOSと連携ができるアカウントが作成されます。
自動取り込みの周期
連携設定後、最大4時間前後で認証が完了して初回取り込みが行われます(初回取り込み時は3日前までの応募を取り込みます)。そして、その初回取り込み日時から4時間ごとに取り込まれます。
例)
①連携設定完了:4/1 15:00
②初回取り込み日時(認証完了日時):4/1 18:00
③次回取り込み日時(②の4時間後) :4/1 22:00上記の場合、4/1 18:00までに応募があった応募者は②のタイミング、4/1 18:00〜4/1 22:00の応募者は③のタイミングで取り込まれます。
注意:
メンテナンス等により、取り込み日時がずれる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
連携開始から「選考管理」へのインポート完了までの流れ
HRMOS採用でdoda経由の応募者の選考を開始するまでの流れは以下となっています。
詳細は下記リンクを参考にしてしてください。
【ステップ1】連携設定をする(「管理者」の権限を持っているユーザーアカウントで操作)
【ステップ2】振り分けルールを登録する(「採用担当者」もしくは「採用コーディネーター」の権限を持っているユーザーアカウントで操作)
【ステップ1】連携設定をする
※「管理者」の権限を持っているユーザーアカウントで操作可能
1. 左メニュー「設定」をクリックし、「自動応募者取り込み」をクリックします。
2. 「doda」をクリックし、「+アカウントを追加」をクリックします。
3. dodaでご利用中の「ID」「パスワード」を入力し、「認証開始」をクリックします。
・「複数窓口」「複数法人」が紐づいているアカウントは利用できません。自動取り込みを行いたい窓口と法人にのみが紐づいているIDを作成してください。
・dodaの「管理者代理」もしくは「管理者」の利用権限をもったアカウントをご用意ください。
・複数のアカウントを登録できます。登録件数の上限はありません。
4. 連携状況が「初回取り込み待ち」に変わります。 この認証が完了するには最⼤で4時間前後かかります。(連携が失敗した場合は、以降連携が成功するまで1時間ごとに再度連携を試みます。)
5. 認証が完了して連携成功すると、連携状況が「連携中」に変わります。
この状態になると、応募者データが4時間ごとに⾃動で取り込まれます。
・「最終取り込み日時」は、「連携は成功しているが、取り込む対象の応募者がいなかった場合」も更新されます。
・初回の連携時には3日前からの応募者データを取り込みます。
・連携が失敗してしまう場合は、「連携失敗の場合」を参考にしてください。
【ステップ2】振り分けルールを登録する
自動で取り込まれた応募者をどの「HRMOS採用で登録している求人」に紐づけるのかを事前に登録しておくと、振り分け先の求人が未定である応募者情報が滞留する「応募情報インポート」に留まることなく、「選考管理」に自動的に移行されてスムーズに選考を開始することができます。
※「採用担当者」もしくは「採用コーディネーター」の権限を持っているユーザーアカウントで操作可能
1. 左メニュー「応募情報インポート」をクリックして、「振り分けルールを管理」をクリックします。
2. 「振り分けルールを登録」をクリックします。
3. 画像下にある表の通り入力して「振り分けルールを登録」をクリックしたら完了です。
dodaでの「求人名称」の文字列を軸にシステム上で振り分けをするため、doda側で「求人名称」の文字列を1文字でも変更した場合は振り分けルールの内容も併せて更新(変更)する必要があります。
振り分けルールの変更手順については「振り分けルールを更新(変更)したい」を参考にしてください。
項目名 | 選択・入力内容 |
---|---|
求人媒体 | 「DODA」を選択 |
募集ポジション名 | dodaでの「求人名称」を⼊⼒ |
振り分け先の求人 | 「求人管理」に登録されている求人を選択 |
連携が失敗した場合
連携が失敗する原因については、以下の2つが考えられます。
①クライアントID・ID・パスワードの誤り、または複数窓口や複数の法人が紐づいているアカウントの場合
⼊⼒いただいた情報が誤っている可能性があります。
「解除」をクリックし、正しい情報を⼊⼒して再度「認証開始」をクリックしてください。
・「複数窓口」「複数法人」が紐づいているアカウントは利用できません。自動取り込みを行いたい窓口と単一法人にのみが紐づいているIDを作成してください。
・dodaの「管理者代理」もしくは「管理者」の利用権限をもったアカウントか確認してください。
②その他エラーの場合
HRMOS採用上での不具合やdoda側での仕様変更等が原因でデータを取り込めない可能性があります。
大変お手数ですが、HRMOS採用画面右下部のチャットボタンよりお問い合わせください。
dodaとの連携に失敗すると、「管理者」もしくは「採用担当者」の役割・権限を持っているユーザーアカウントへ通知メールが送信されます。
連携中のdodaアカウントを変更する・自動連携を解除する
連携するdodaのアカウントの変更、または連携が不要になった場合は以下の手順で連携中のアカウントの連携を解除してください。
※「管理者」の権限を持っているユーザーアカウントで操作可能
1. 左メニューの「設定」をクリックし、「自動応募者取り込み」をクリックします。
2. 「doda」をクリックし、アカウントを変更したいもしくは連携を解除したいアカウントの右端にある「削除」をクリックします。
3. 確認画面の「削除」をクリックすると⾃動連携が停⽌され、連携状況が「未連携」に変わります。