最終更新:2020/2/27
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こんにちは!HRMOS採用カスタマーマーケティングチームの米村です!
HRMOS採用をご利用いただいているユーザー様限定 で「HRMOS採用」の活用に役立つTipsや開発の裏側を「コラム」にて発信していきます! 初回は、HRMOS採用の新機能に関する裏話をお届けします。
※本記事はHRMOS採用をご利用いただいているユーザー様向けの限定コンテンツとなりますので、SNSなどでのシェアはお控えいただけますと幸いです。
今回は、この機能の開発に携わった開発チームが何に重きを置いて、どのような想いを込めて新機能を作ったかなどを語ります。(以降、開発チームにバトンタッチです!)
「辞退理由」は、採用活動改善に直結する貴重な情報資産
HRMOS採用開発メンバー(後段左上から時計回り)
細淵、角谷、印出、桐畑、温井、千葉、熊谷、佐次田、瀧、奥田
早速ですが、今回「辞退理由」まわりの機能開発の過程において、 我々がこだわった点についてお伝えできればと思います。
辞退者を防ぐことは、応募者を集めるのと同じくらい(それ以上なことも)重要な活動ですよね。「あのとき面接の段階で伝えれば良かった」「マーケットの流行と自社の体制にズレがあるのでは?」など、候補者の辞退が生じてから見つかる改善策は山ほどあります!
実際に、ユーザー様からも辞退理由の登録や分析機能の開発のご要望は多く、また弊社が独自に取得した「採用課題に関するアンケート」でも「辞退」の改善を 重要度が高いものとしてあげている企業が全体の約3割と、非常に多い結果となりました。 つまり、「辞退」は「大事なこと」と認識してるのに、解決できていないものになっているということなのです。
以前のHRMOS採用では、辞退理由を簡単に振り返ることできる機能がなかったのですが、多くのユーザー様から熱望いただいたことにより、辞退理由を簡単に振り返ることができ、対策を検討できる機能の開発に向けて動き出しました。
ユーザーが本当に必要なものは何かに、とことんこだわる
HRMOS採用の機能開発をする際は、単純にお客様から改善要望が多い機能を開発するのではなく、その根源にあるお客様の採用課題を捉え、解決することを重要視しています。 そのため、私たち開発チームがユーザー様の元へ直接お伺いし、機能要望の背景にある課題は何なのかを突き止めるためのヒアリングをさせていただいています。
ユーザー様から直接、機能の改善要望としていただくご意見は、
・「データを出力したい」
・「誰の面接の後(なぜ)辞退したのかを見たい」
など、機能について直接言及したものをいただくことが多いのですが、その元にはどんな課題や悩みがあるのかをヒアリングによって確かめていきました。
この「辞退理由に対策を立てたい」に応えるためには、直接改善行動に移すことができるような機能を開発する必要があります。
「なぜそうなったのか」という観点を持って辞退理由を選択できるように
今回の機能では、上記の”必要なのは「辞退のきっかけや理由を登録できる機能」ではなく、「辞退理由を直接分析できる機能」である”の通り、「辞退理由」として選択した項目を、後から分析することを前提にしているため、辞退理由の項目名は工夫したポイントの1つです。 どのような手を打って辞退者を減らしていくか検討できるような項目にすることにこだわりました。
ユーザー様にヒアリングさせていただいた際、やはり候補者の辞退理由を「他社内定」と記載されていた方が多かったのですが、その場合なぜ他社を選んだのか?という本来の辞退理由の部分が聞けていないことになってしまい、分析する項目としては不十分になってしまいます。
そのため選択肢は、実際に他社を選んだ理由が何だったのかを明らかにしないと選べないものになっています。他社と何を比較され、他社を選択する結果になったのか、この機能をきっかけに、例えば選択肢から「働き方・制度・カルチャー」を選ぶようになるなど、辞退理由を深掘りをするきっかけとなったらと思っています。
辞退理由に向き合うことで、あと一歩先の採用力に繋げてほしい
今まで辞退理由を深掘りせずにさらっと流してしまっていた方もいらっしゃるかもしれませんが、この機能をきっかけに候補者の方に辞退理由を聞いてみるのが当たり前になっていただけたらとても嬉しいです。