最終更新:2022/04/07
誰がこの機能を使用することができますか?
採用担当者・採用コーディネーター
目次
- できること
- 重複応募の判定ルール
- 重複応募があるかどうかチェックする
- 重複応募と判定された応募者をどうやって処理するのかを決める
- ①選考を進めない方の応募者を削除する
- ②選考を進めない方の応募者を「重複応募として終了」として処理する
- ③全ての応募の選考を進める
- ④「よく似た応募者の一覧」より表示を消す(同一候補者ではない場合)
できること
「過去に応募があった人から再度応募があった」「別ポジションでも同時に応募があった」「誤って同一の応募者を複数回取り込んでしまった」等の理由により重複応募となっている応募者を状況に合わせて処理することができます。
まず、重複応募の判定ルールについて説明します。
重複応募の判定ルール
下記のいずれかに該当した場合、重複応募の可能性があると判定されます。
①氏名が部分一致(前方一致)もしくは完全一致している
②電話番号が完全一致している(例外あり)
③メールアドレスが部分一致(※1)もしくは完全一致している
※1 Aさんのメールアドレスの文字列全てがBさんのメールアドレスの一部に含まれていた場合、重複と判定されます。
例)
Aさん:sample@bizreach.co.jp
Bさん:1234sample@bizreach.co.jp.comこの場合は、Aさんの画面にBさんが「重複の可能性がある応募者」として表示されます。
次に、上記ルールにより重複応募として判定された応募者がいるかどうかチェックする方法を説明します。
重複応募があるかどうかチェックする
以下の手順で重複応募があるかどうかをチェックすることができます。
操作・手順
1. 左メニュー「選考管理」をクリックして、該当の応募者を選択します。
2. 「よく似た応募者がいます」と表示されている場合、システム上で重複応募の可能性がある応募者がいます。対象の応募者を見る場合は「似た応募を見る」をクリックします。
3. 重複応募の可能性のある応募者が一覧表示されます。次に、この表示された応募者をどうやって処理するのかを決めるための説明をします。
重複応募と判定された応募者をどうやって処理するのかを決める
HRMOS採用では下記の4通りの方法があります。状況に応じて対応してください。
各リンクをクリックすると、手順の説明に遷移します。
①選考を進めない方の応募者を削除する
→誤って同一の応募者を複数回取り込んでしまったり等の理由により、HRMOS採用上に残しておく必要がない場合は、HRMOS採用上から削除することができます。
②選考を進めない方の応募者を「重複応募として終了」として処理する
→選考を進めない方の応募者は「選考管理」上で「重複応募として終了」という選考ステータスになり、「応募概要」レポートでカウントされないようになります。
(「実施数」レポートと「応募数推移」レポートはカウントされます。)
③全ての応募の選考を進める
→「同一候補者にする」という処理をすることにより、各応募者の詳細画面で相互リンクをすることができます。そのため、該当の応募者の別の応募があることが一目でわかり、別の応募の状況も閲覧することができます。
④「よく似た応募者の一覧」より表示を消す(同一候補者ではない場合)
→同姓同名などの理由により別応募者が「よく似た応募者」として判定された場合は、「よく似た応募者の一覧」より表示を消すことができます。
①選考を進めない方の応募者を削除する
注意:
・「採用担当者」の役割・権限を持っているアカウントで操作できます。
・応募者の履歴書・職務経歴書情報が削除されます。
・書類選考・面接・面談などの選考中の情報、過去のメール・コメントの履歴などのすべてのデータが削除されます。
・応募者・エージェントに対して、HRMOS採用 から連絡できなくなります。
・応募者やエージェントからのメールも受け取れなくなります。
・削除後に応募者やエージェントの方がメールを送った場合、応募者やエージェントにエラーメール等は送信されません。また、企業側にもメール受信通知等はされません。
操作・手順
1. 左メニュー「選考管理」をクリックして、該当の応募者を選択します。
2. 「その他▼」をクリックして、「応募者を削除」を選択します。
3. ポップアップが表示されるので、「この応募者を削除」をクリックしたら完了です。
②選考を進めない方の応募者を「重複応募として終了」として処理する
この操作をした後、「重複応募として終了」としなかった方の応募者の画面で選考を進めてください。
注意:
①エージェント経由の応募者の場合、上記手順で操作しても「後から紹介があったエージェント様には、先に紹介があったエージェント様を優先する」という旨は自動通知されません。お手数ですが、貴社より連絡をしてください。②この操作をしても応募者情報は削除されず「選考管理」には表示されます。「選考管理」の一覧に表示させたくない場合は「重複応募として終了」の選考ステータスを除外した検索条件保存を行ってください。
検索条件の保存方法については、「「選考管理」で選考管理の検索条件を保存して候補者の検索をスムーズにする」を参考にしてください。
操作・手順
1. 左メニュー「選考管理」をクリックして、該当の応募者を選択します。
2. 「その他▼」をクリックして、「重複応募として終了」を選択します。
3. 「保存」をクリックしたら完了です。
③全ての応募の選考を進める
この操作をすることにより、AさんとBさん(以下、先に応募があった方をAさん、後から応募があった方をBさんとします)を紐付けることができ、それぞれの選考管理画面にお互いの応募者情報ページへのリンクが表示されます。
Aさんの選考管理画面にてBさんを同一候補者として設定した後、Aさんの応募詳細ページに「この候補者からの他の応募(●件)」と表示されるのでクリックすると、Bさんが一覧に表示されます。Bさんの氏名の右横部にあるリンクアイコンをクリックすると、Bさんの応募詳細ページに遷移します。
注意:
・この操作をした場合、元に戻す(リンクを解除する)ことはできませんのでご注意ください。
誤って操作をしてしまった場合は、いずれかの応募者を削除して取り込み直すことにより、元に戻すことは可能です。
削除をする場合は、注意事項を必ずご確認ください。・「採用グループ」機能を利用している場合、自分自身が所属していない採用グループの応募の詳細画面に遷移することはできません。
同一候補者とすることで契約上の応募者(課金対象)数が1名カウントとなります。
操作・手順
1. 応募詳細ページの「似た応募を見る」をクリックします。
2. よく似た応募者一覧が表示されるので、「同一候補者にする」をクリックします。
3. ポップアップが表示されるので「同一候補者からの応募として処理」をクリックして完了です。
④「よく似た応募者の一覧」より表示を消す(同一候補者ではない場合)
注意:
この操作をした場合、元に戻す(再度「よく似た応募者の一覧」へ表示する)ことはできませんのでご注意ください。
誤って操作をしてしまった場合は、いずれかの応募者を削除して取り込み直すことにより、元に戻すことは可能です。
削除をする場合は、注意事項を必ずご確認ください。
操作・手順
1. 応募詳細ページの「似た応募を見る」をクリックします。
2. よく似た応募者一覧が表示されるので、「次から表示しない」をクリックします。
3. ポップアップが表示されるので「除外する」をクリックして完了です。