最終更新:2021/12/13
誰がこの機能を使用することができますか?
採用担当者・採用コーディネーター
目次
できること
「目標設定」レポートでは、あらかじめ採用目標を設定することで、目標に対する進捗管理を行うことができます。
年間の採用目標を設定したり、3ヶ月を周期として職種・応募経路ごとに目標設定を行うことをおすすめしております。
目標を設定する
採用グループ設定が有効になっている場合、目標を設定するには操作を行うアカウントが「全社採用グループ」に紐づいている必要があります。
※ユーザーアカウントの採用グループ設定については「各ユーザーアカウントに採用グループを紐づける」を確認してください。
※採用グループ機能が有効になっているのか無効になっているのかが分からない場合は、「採用グループ機能の設定状況の確認方法」を参考にしてください。
1. 左メニューの「レポート」をクリックし、「目標設定」を選択します。
2. 「+目標追加」をクリックします。
3. 「目標名(必須)」「実施期間(必須)」「求人」「応募経路」「目標数字(必須)」を入力して「保存」をクリックします。
※レポートから目標数字を決定する方法は次項目以降でご紹介します。
レポートから目標数字を決める
「応募概要」レポートから読み取れる採用実績値と通過率を活用した、目標数字の割り出し方法をご紹介します。
1. 左メニューの「レポート」をクリックし、「応募概要」を選択します。
2. 表の実績値と通過率を確認します。
3. 以下のように、実績値と通過率をまとめます。選考ステータスごとに分解すると、具体的な目標設定が可能になります。
4. 次期で最終的に必要とされる入社人数を決め、入社人数から逆算して、通過率が現状のままであった場合に予測される各選考ステータスごとの必要人数を割り出します。
5. 実績値と必要人数の乖離から、入社人数を達成するための課題・問題を把握します。
6. 課題に対する施策を検討し、施策によって改善される各選考ステータスごとの通過率を改めて設定します。
施策を実施しない箇所は、実績値に基づいた通過率のままにします。
必要な入社人数から逆算して、目標通過率をもとに適正な目標数値を割り出しましょう。
7. 想定する入社次期からさかのぼり、一ヶ月ごとに目標を立てて行きます。単純に、目標数値を月別に割ります。
8. 選考にかかるリードタイムを考慮して数値を調整し、目標数字を決めます。
レポート上でも、時期ごとに区切って目標設定を行うと効果的です。
レポートをグラフで確認する
各目標を選択すると、縦軸に「実施数」、横軸を「選考ステータス」として設定した条件で棒グラフが表示されます。縦棒にカーソルをあてると、目標と合計」の数値が表示されます。
レポートを表で確認する
各目標を選択すると、目標設定した数値と現状の数値が表示されるので、目標への進捗具合を確認できます。
▼各項目の定義
項目名 |
概要 |
---|---|
応募 |
応募数 |
書類通過 |
書類選考の評価を一人以上の面接官がしている、かつ面接が設定されている or 内定日が設定されている |
1/2/3次面接 |
1次面接、2次面接、3次面接が設定されている |
内定通知 |
期間内に内定日を持つ応募の数 |
内定承諾 |
期間内に内定承諾日を持つ応募の数 |
入社 |
期間内に入社日を持つ応募の数 |
目標を無効にする
過去に設定した目標を非表示にしたい場合などは、以下の手順で「無効」の設定をしてください。
1. 目標設定画面で「無効」にしたい目標をクリックします。
2. 右上の「編集」をクリックします。
3. 「無効にする」をクリックします。
4. 確認画面で「無効」をクリックして完了です。
無効にした目標を有効にする
1. 目標設定画面で「絞り込み」をクリックします。
2. 「無効」にチェックを入れて「適用」をクリックします。
3. 「無効」になっている目標をクリックします。
4. 右上の「編集」をクリックします。
5. 「有効にする」をクリックします。
6. 確認画面で「有効」をクリックして完了です。