2019年9月時点
誰がこの機能を使用することができますか?
採用担当者・採用コーディネーター
目次
- 目的
- HRMOS採用とGoogleアナリティクスを連携する
- 1. 求人ページの閲覧数を確認する
- 2. 求人ページの平均滞在時間を確認する
- 3. 求人ページの参照元/メディアを確認する
- 4. 求人ページの直帰率を確認する
- 5. 求人ページの閲覧デバイスを確認する
目的
求人ページの閲覧数や応募者数を増やすためには、求人ページの閲覧数や閲覧時間などを確認し、改善し続けることが重要です。
HRMOS採用とGoogleアナリティクスを連携する
求人ページの閲覧数や閲覧時間などを確認するためには、Googleが提供するアクセス解析ツールの「Googleアナリティクス」をHRMOS採用と連携する必要があります。
HRMOS採用内のレポートでは、応募数(応募完了数)の確認は可能ですが、応募に至るまでの数値はGoogleアナリティクスでないと計測できません。
まずは「Googleアナリティクスと連携する」を参照して、HRMOS採用とGoogleアナリティクスを連携してください。
以下に、Googleアナリティクスで求人ページの効果検証をする例を5点挙げます。
1. 求人ページの閲覧数を確認する
基本的な使い方として、求人ページがどのくらい閲覧されているのかを確認します。
1. 左メニューの「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」をクリックします。
2. 「ページ」に各求人ページのURLが表示されるので、それぞれ「ページビュー数」を確認します。「ページビュー数」とは、求人ページが閲覧された数を示します。
2. 求人ページの平均滞在時間を確認する
求人ページが閲覧されている時間の平均を確認します。他の求人ページと比較して滞在時間が短い場合、候補者が求めている情報が不足している場合があります。求人ページを一般公開した後に、定期的に滞在時間を確認しましょう。
1. 左メニューの「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」をクリックします。
2. 「ページ」に各求人ページのURLが表示されるので、それぞれ「平均ページ滞在時間」を確認します。
3. 求人ページの参照元/メディアを確認する
候補者がどのように求人ページにたどり着いたか、流入元を確認します。ページビュー数が多い流入元を把握できれば、その流入元で求人ページの発信を強化するなどの対応ができます。
1. 左メニューの「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」をクリックします。
2. 「ページ」に各求人ページのURLが表示されるので、流入元を調べたい求人ページのURLをクリックします。
3. 「セカンダリディメンション」をクリックし、「参照元/メディア」を選択します。
「参照元/メディア」とは、トラフィックの流入元を示します。
4. 「ページ」に流入元を調べたい求人ページのURLが表示されるので、それぞれ「参照元/メディア」と「ページビュー数」を確認します。
▼参照元/メディアの表記例
google / organic |
Googleからの検索流入 |
yahoo / organic |
Yahooからの検索流入 |
(direct) / (none) |
ブックマークやメールリンクからの直接表示 |
▲▲ / Scocial |
SNSからの流入 |
▲▲ / Referal |
他サイト経由からの流入 |
4. 求人ページの直帰率を確認する
求人ページが直接候補者に表示され、かつ応募に至らなかった割合を確認します。
「直帰率」とは、1ページのみ閲覧してサイトを離脱した数を示します。「平均セッション時間」と合わせて確認することで、仮説を立てる上でポイントとなります。
1. 左メニューの「行動」→「サイトコンテンツ」→「ランディングページ」をクリックします。
2. 「ランディングページ」に各求人ページのURLが表示されるので、それぞれ「直帰率」と「平均セッション時間」を確認します。
▼チェックポイント
・直帰率が高くセッション時間が短い
→そもそも魅力となるコンテンツ作りができていない可能性がある
・直帰率が高くセッション時間が長い
→コンテンツ量が多い、もしくは十分な量だが、応募に至る決め手が欠けている可能性がある
5. 求人ページの閲覧デバイスを確認する
候補者が求人ページを閲覧するデバイス情報も、重要な計測指標の一つです。
例えばモバイル端末での閲覧が多い場合は、求人ページの記載ボリュームや応募フォームの入力項目を必要最低限に絞ることで、応募者が増える可能性があります。
1. 左メニューの「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」をクリックします。
2. 上部の「+セグメントを追加」をクリックします。
3. セグメントの「タブレットとPCのトラフィック」と「モバイルトラフィック」にチェックを付け、「適用」をクリックします。
4. 「ページ」に各求人ページのURLが表示されるので、「タブレットとPCのトラフィック」と「モバイルトラフィック」の要素に分けて数値を確認します。
画像はGoogle アナリティクス ™が提供しているデモアカウントです。